
| 2002.7.12「台風が通り過ぎて」 |
| 釣行データ | |
| 日時 | 2002年7月12日(金) 18:45〜19:30 |
| 釣り場 | 南アルプスの渓 |
| 天候 | 晴れ |
| 気温 | 未計測 |
| 水温 | 未計測 |
| タックル | Rod
SHIMANO FREESTONE 8'3" #3 Real MARRYAT MR7A Line 3M Ultra3 Yamame Line DT3F Reader VARIVAS AIRS 5X-12ft Tippet VARIVAS 5X-4ft |
| 釣果 | ヤマトイワナ 6尾(27cm〜23cm) |
| フライ | #15 エルクカディス |
この時期にしては、珍しく日本列島を縦断するような進路で台風6号が通り過ぎていった。その被害は各地に大きな爪跡を残し、ニュースなどで報じられる光景は、この台風の勢力がいかに強かったかを示していた。幸いな事に私の住む南アルプスの麓の町は、風、雨共に思ったほどの被害を出す事無く通過して行ったようだ。翌朝の河川を見ると、増水、濁りはあるもののダムの放水もなく思ったほどの降雨量はなかったらしい。 台風の通過後は良く晴れわたる事が多い。この日も快晴で、台風さえ来ていなければベストな釣り日和であっただろう。川の濁りは当分引きそうもなく、今日は大人しくしているつもりだった。しかし、ヤマトの居るあの渓は濁りに強かったっけ?と思い出し、無謀な事に南アルプスの渓に向かってしまう。途中の河川はだいぶ増水していた。なにより濁りが酷くとても釣りが出来る状況には思えなかった。車を上流に進めてもその状況は一向に変わることなく、無謀な出撃を後悔し始めていた。 車を停め急勾配の山道を黙々と歩き、その渓にたどり着く。遠めで見た流れは確かに水は多いものの濁りはほとんどなく底石まで見えていた。やはり、思った通りだ。早速8ft強のロッドを継ぎ、長めのティペットを足した。そして、浮力重視のエルクヘアカディスを結んだ。流れの脇に立ってみると水量はかなり増している事に気づく。もう完全に流芯の流れは捨てても構わないであろう…。 流れ出しギリギリの所でバシャっと出た。やはり、そこに付いていたか。狙いどおりに出たので幸先良い出だし。強い流れに入られ苦戦はしたが最後はネットに。キャッチしたのは23cm程のヤマトイワナ。この沢はヤマトの渓なので釣れる事は当然であり、感動は強くはないがその魚体をマジマジ眺めているとやはり、美しく至福な思いになる。
手前の強い流れの脇、もうここしか有り得ないという感じの流れがあった。少し離れた位置からアプローチ。フライの着水点が少しでも流芯よりだと、一気に持ってゆかれる。微妙な位置にティペットのスラッグを入れつつ落すのはなかなか難しい。何度もキャストしピックアップを繰り返した。その間、イワナの魚影が水面下で動いた事もあったがまだ水面に出てきてはいない。もう10投目くらいかもしれない。やっと狙った筋にスラッグの入れ方もバッチリと決まった気がした。軽くメンディングを入れあとは流れに任せた。ゆっくり流れるフライを追う様にイワナの魚影が動き、フライを後方から襲う形になった。派手ではないが水飛沫が上がった。フックセット後、強い流れに入り一気にロッドを絞り込んで行く。フッキングしていながらも強い流れをしっかり泳いでいるようだ。流れをゆっくりまたがせ緩い流れに誘導する。型は悪くない。その前に3回連続で良型ヤマトをバラしていたので特に慎重になっていたのかも知れない。ネットに収まったのはこれまた完璧なヤマトイワナで9寸あった。流石に型が良いイワナは元気で、ネットの中で暴れている。なかなか写真を撮る隙を与えてくれない。 正味45分程度の釣りだった。キャッチしたイワナは全部ヤマトイワナで6尾。型も悪くなかった。しかし、キャッチした数以上にバラシが多かったのが少し残念だった。やはり、雨の後の増水という事で型の良いイワナが動いていただけにキャッチ出来ていたらと悔いが残った。 |
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