
| 2002.6.7「目視限界のライズ」 |

夕暮れが迫る 太田切川C&R区間 駒ヶ根橋下の流れ
| 釣行データ | |
| 日時 | 2002年6月7日(金) 18:10〜19:30 |
| 釣り場 | 中央アルプス 太田切川 C&R区間 |
| 天候 | 晴れ |
| 気温 | 未計測 |
| 水温 | 未計測 |
| タックル | Rod
FAIS LB 8'5"#3 Real MARRYAT MR7A Line 3M Ultra3 Yamame Line DT3F Reader VARIVAS Airs 5X-12ft Tippet VARIVAS 6X/5X-4ft |
| 釣果 | イワナ 5尾(29cm、23〜20cm) |
| フライ | #17 ディアヘアカディス、#13 エルクヘアカディス |
最近、頭の中は”ヤマトイワナ”一色で、地図を眺めては想いに耽る毎日。釣りもヤマトと絡む釣り場にしか触手が向かなかったのだが、知人等の情報では太田切川が調子良い様子。ストイックな釣りも良いが時には気楽にフライフィッシングを楽しもうかと、気分転換で太田切川C&R区間に夕方出向いてみた。 駒ヶ根橋付近に着き車を止める。フライフィッシャーの車が数台。平日にしては釣り人が多い気がする。雰囲気としては既に釣り終えた感じだった。お気に入りのフライのみが入ったフライボックス1個をチェストパックに詰め込んで川に降り立つ。もうすぐ山の陰に消えようとする日が直接水面を照らし逆光となる。立ち位置によっては全くフライが見えない。中央アルプスの渓でのイブニングはこれが厄介だ。 駒ヶ根橋下流の取水口付近から釣りを開始する。形相も良く大場所もあるが小場所も多い。私は既に叩かれているであろうから小場所の石際を丹念に探ってみる。しかし、反応が全く無い。イブニングという限られた中で刻々と時間だけが過ぎて行くのは精神的にも焦りを感じる。気楽に楽しもうという趣旨からだいぶ外れ、真剣になってポイントを叩いていた。 時計を見るともう7時近かった。フィッシングプレッシャーはある程度想定はしていたが、こうも反応が無いとさすがに焦ってくる。駒ヶ根橋を過ぎてホテル二人静の横を釣る。昨年に比べ流れが強くガンガンの流れだった。太田切通信をいつもレポートして下さる伊東氏によると、この時期、小型のセッジ(カディス)「コカクツツトビケラ」が出るらしい事を思い出した。小型カディスを意識したディアヘアカディスにして白泡脇にステイしてみると、数秒後、モコっとイワナが飛び出して来た。ガンガンの流れに入ってロッドを曲げこむ。緩い流れに誘導しキャッチ。22〜23cmのレギュラーサイズのイワナだった。イワナを流れに戻し似たようなポイントを叩いてみると、ポンポンと続けてイワナがヒット。型はどれも20cmあるかどうかという小型で、時間的にはもっとサイズアップが欲しいところだった。 既に偏光グラスは役に立たない程に暗く成り始めていた。時間的にこの堰堤がラストチャンスの様だ。ティペット5Xを付け直し、一発勝負に備えた。堰堤の流れ出しの縁付近でライズがあった。堰堤の縁に沿って静かに接近し横から狙ってみる。数投目で出たが乗らなかった。既に小型カディスパターンではフライが見えない状況で、かすかな空の明かりを頼りに大型のカディスパターンに交換。ふと見ると堰堤からの流れのヒラキ部分で少し大きめの水飛沫が上がっている。少し接近し流れにフライを投じてみる。既に7時半を回り大型のカディスですら見えるか見えないかギリギリの状況でのドリフトだった。バシャっと今まで以上に激しい水飛沫が立ったので、来たな!と確信しアワセを入れた。ずっしりとした手応えと同時にバシャバシャっと激しい水飛沫が上がった。堰堤下のヒラキなので障害物はなく結構強いファイトなのだが余裕はある。ちょうど堰堤下に砂が溜まった中洲状の場所があったのでそこまで誘導していった。魚が見えてきた。結構デカイ。ちょっと時間をかけて寄せたので、最後は既に大きな抵抗もなくネットに収まった。ネットに横たわったイワナは尺あるか微妙感じ。いちおう計測してみるとやはり尺には1cmばかり足りない。ん〜、泣き尺かぁ。2週連続で尺イワナならず。ふと流れに目をやるとまだ大きなライズもあった。これは行くしかないなっと、ライトの明かりでイブニング最終兵器の蓄光ダビング使用の8番ソラックスダンに交換して、流れに接近する。不定期ではあるがライズはあり先程のイワナがヒットした筋に付いている。白いウィングがかすかに見えるギリギリの明かりの中、また激しい水飛沫が立つ。ズシンという感触の後、スポっと抜けてきてしまう。食いが浅かったのだろうか。しばらく粘ってみるがその後のアタックは無く限界を感じ納竿とした。 |
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