
2000.5.27-28「また雨の週末」
(ちょっとスランプ気味かも?)
| 釣行データ | |
| 日時 | 2000年5月27日(土)
16:00〜19:10 2000年5月28日(日) 5:00〜8:00 |
| 釣り場 | 南アルプス 某川 |
| 天候 | 27日 小雨 / 28日 雨上がり晴れ(早朝から暖かい風が吹く) |
| 気温 | 未計測 |
| 水温 | 未計測 |
| タックル | FREESTONE FS833 + MARRYAT MR7A + DT3F Yamame + VARIVAS 5X-12ft |
| ハッチ | 27日
ライズは散発的だった 28日 早朝からストーンフライ(#14クリーム色)が活発にハッチ |
| 釣果 | アマゴ 5尾 |
| フライ | #15 CDCソラックスダン、#18 パラアント |
<5月27日> 前日、ネットで知り合ったやぎさんがこちらの渓にいらっしゃるというのが掲示板に書き込まれており、さっそく朝、お電話した。自分の都合で、夕方合流することで調整した。 用事を済ませ急いで渓へ車を走らせる。崩れるだろうと予想された天気だったが、なんとかもちこたえていたが、雨の雫が数滴フロントガラスを濡らし始めた。気が着くと約束の午後3時を少し回っていたので、少し焦っていたが、やぎさんお気に入りの川の下流エリアに停まっている一台のキャンピング仕様の車を発見した。 車を降り、ウェーダー姿のやぎさんにご挨拶。ネットを通じてやりとりしている事もあり、全く初対面という感じを受けず、奥様特製のシナモンコーヒーをご馳走になりながらしばし話し込んでしまった。やぎさんの凄い機動力は、このキャンピングカーの賜物であり、なおかつ、奥様もご同伴である事もそれに起因するのかと勝手に解釈し、その環境に羨ましさを感じた。自分の妻も釣りには多少は理解を示してはくれるが、一緒に釣り歩くというのはどう転んでも無理な気がする。テレビ、冷蔵庫はもとより電子レンジまであるこの車は、まさに釣り師に理想の車なのかもしれない。 雨もポツポツと降り始めたので、そろそろ始めましょうかと支度を済ませ二人で川に立つ。時間は午後4時。先ずは、先日のイブニングで強い流れの向こうでライズするポイントへ向った。先日に比べ10cmほど水位が落ちている。水の強さも多少弱く感じたが、流芯とその脇の流れの差は相変わらず激しいもので、ポイントにフライをステイさせるのはなかなかに難しいと感じる。 やぎさんも前回、このポイントを釣っているらしく、その分析によると底にいる魚が一気に浮きあがりライズしてまた潜るというもの。結局、フライを緩い流れにステイさせる時間が長くないと、魚が浮きあがって来たときにフライにドラックが掛かってしまうので、出てもフッキングしないとのこと。まさにその通りだと感じる。さすがだ。 まずはどうぞと言う事で、私が釣る事に。やぎさんは上流のポイントへ移動。対岸では散発的にライズが見うけられた。しかし、その前に手前の流れ込み脇がいいというアドバイスもあり、先ずはそこへCDCソラックスダンをキャストする。数投目、奇麗にフライに出た。20フィート強のリーダーティペットでは、取りこむ時には、リーダーのバット部までが手元のきてしまう。普段の釣りでは扱い難さの方が目立つのでここまでは長くしないのだが、こんなラフな水面では、やはりその威力を発揮するようだ。キャッチしたのは20cmちょいのアマゴ。最近良く釣っているレギュラーサイズだ。良く見てみると、背に糸が絡まった時になどに出来る痕があった。リリースされた魚だったのだ。自分がリリースした魚かな?。とにかく、リリースされた魚がこうしてまたフライを食ってくるというのは嬉しい事で、今後、地元にも設置される太田切川C&R区間への期待も高まってしまう。 その後は、対岸の難しいポイントへフライをキャストする。多少水が落ちた事もあり流れは前回よりはきつくない。しかし、うまくメンディングしないと、フライを緩い流れにステイできない。魚の反応は良い。しかし、出てくるのだがフッキングしない。6回ほどアタックさせたのだが、フッキングしなかった。あと1秒のドラックフリーの時間があればと悔しく感じた瞬間だった。 やぎさんも少し上の流れでヒットさせていた。釣りを拝見していると、やぎさんはあまり長くないリーダーをショートレンジで的確にピンポイントへキャストし、必要な分だけのドリフトで的確に釣っている。また、ポイントへのアプローチも膝曲げ腰を落し、フィッシュウィンドウ内に影が入らぬように注意されて釣っている。私は多少は気にするが、ここまで徹底してはやっていない。むしろ、ロングリーダーでポイントとの距離を置き釣っているというのが自分のスタイルで、やぎさんとは対照的な釣り方だった。ただ、ロングリーダーで距離を置き釣ると言うスタイルは、どうしてもキャスティング精度が落ちる。風など吹こうものなら、なかなかポイントへ入れる事も出来ずミスキャストでポイントを荒らしてしまう。そういう意味でも、キャスティング精度は重要であると感じた。 雨は降ったり止んだりを繰り返す。川をはさむようにして二人で釣り上がる。しかし、先行者の足跡があり、その影響が色濃く出たのか、反応はイマイチ悪い。出ても乗らないという状況がお互いに続く。時折、小ぶりなアマゴをヒットさせるといった感じだった。特定の水生昆虫のハッチもなく、小さなライズはポツポツとあるといった感じ。私もやぎさんも5匹前後のヒットで終わった。このポイントに見切りを付け、上流に移動。やぎさんがいいポイントを知っているというので、徒歩で移動したのだが、私がそのポイントを誤解してしまった為に、別のポイントに入る事になってしまった。(本当は車で少し登らないと着かないほどの上流だった) 時間は、既に午後6時40分を回っていた。やぎさんは上流へ、私は下流へ下った。雨の為既に薄暗くなっており、ライズしそうな淵を重点的に攻めた。一つの淵で散発的なライズがあった。もう、かなり暗くなっており、フライの視認性が極めて悪い。大型のソラックスダンを淵の緩い流れに置く。パシャ、パシャと出てくるのだが、魚が小さいのか、フライを咥えない。大きいのがいてもおかしくないはずだが。結局、良型アマゴは姿を見せなかった。やぎさんは最後にいいサイズをフッキングさせたそうだが、ティペットが障害物に絡んでしまい、あえなく、ラインブレイクだったそうだ。 お互いにイマイチのイブニングが終了した。車のある場所まで二人で話しながら40分以上の道のりを歩いた。フライに関していろいろな話が出来た。やぎさんの経験豊富な話しは実に面白かった。 車に戻りお茶でもとお誘いを受けたのだが、家の者と夕食を取る約束をしていたので、申し訳なさを感じつつもお断りして、家路に着いた。今回、ご一緒させて頂き、あらためてポイントへのアプローチの重要さを思い起こした気がする。自分の釣りを見詰め直す良い機会だった。 # やきさん、楽しい時間を過ごす事が出来、有り難うございました。 <5月28日> 翌朝、早朝のみという条件で、釣りに出ると妻に言ってあったので、朝4時半には目が覚めていた。前日、やぎさんから教えて頂いたポイントを見てみたくなり、車を飛ばした。夜半は雨が降っていた様で、路面にはかなりの水溜まりがあった。しかし、今は雨は降っていない。気温も暖かく早朝からでもドライの釣りが出来そうな感触を持った。 ポイントに車を止める。やはり、穴場なポイントだ。自分でもこの場所は絶対釣れないと思っていた場所で、今までも完全に無視していた区間だった。一応、ニンフにも切り替えられるようなラインシステムをベースにして、ドライの仕掛けを作った。フライはCDCダンの16番を選択した。 浅い瀬が続く。この瀬では、さすがに釣れる気がしない。しかし、ちょっとした小さな淵の下流を見ると、ライズリングが広がっていた。まだ、朝の5時半だというのにライズがある。俄然気合も入ってくる。どうやら、クリーム色のストーンフライがハッチしている。以前、やぎさんからも伺った状態と同じだ。ストーンフライか.....。自分のフライボックスを見渡すがそれらしいフライが見当たらない。メイフライ、カディスなどは意識するが、ストーンフライはほとんど意識していなかったので、それらしいフライがない。仕方なく、昔、木曽に釣りに行った時にやはり早朝に出ていたストーンフライも同じ感じだったので、その時に釣れたCDCダンの黄色っぽいクリーム色のフライに切り替えた。 河原が広い事もあり、回り込んでダウンクロスのポジションに立った。緩い流れでライズしていたので、ティペットも8Xを継ぎ足し細心の注意を払いキャストした。バシャっと出た。あら? フッキングしなかった。何でだろう?。完全に釣ったと思ったのに。1回しくじるともう出ないらしい。浅い瀬はパスして、小さな淵を重点的に探ってみた。ストーンフライのハッチは時間を追う毎に増え、帽子で容易にキャッチできるほどだった。ライズの主もこれを捕食している事に間違いはなさそうであるが、なぜか警戒されているのか、出てもフッキングしないという状況が続いた。穴場なポイントなはずなので、スレているばすはない。フライはマッチしないのか、はたまた、流し方(ドリフト)が不味いのか、自分でも分からなくなってきた。 堰堤の下着くまでに10回ほどのアタックがあったのだが、結局1匹も釣れていない。実に渋すぎる。まだ、早朝なので、というのもいい訳っぽい。風が異常な程生暖かく、気温も釣り登りで汗ばむほどになっていた。気象条件もハッチ条件も申し分ない。では、なぜ釣れないのか? 雨上がりは、よくアントで釣れる事が多い。ここは、ストーンフライに意識せず、アントパターンに切り替えて見る事に。堰堤下の流れでやっとフッキングした。18cmほどの小さなアマゴだが、実に嬉しい1尾。ストマックしたいが、ちょっと小さいので、直ぐに水に戻した。その後も何度がアタックがあったが、やはり、フッキングしないまま、タイムリミットの午前8時となった。 前日の土曜日に続き、不完全燃焼のまま渓を去らないといけなのも辛いが、しかたない。自分としてもストーンフライをノーマークでいたというのが先ず問題で、その辺から解決していかないといけない。いろいろ、課題の多い釣りであった。 最近、ちょっとスランプ気味かな。(^^;;; |
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