今日も5時上がりでライズポイントへ向った。最近、釣りとHPの更新でフライを巻いていないので、フライの弾数が少なく、今週はもう行かないつもりだった。しかし、この初夏を想わせる陽気にイブニングライズへの期待は高まるばかり。もう、じっとしていられない。(自覚症状はあるのだが、かなり重症かも?
^^;)
ちょうど1週間前にちょっといい釣りが出来た川へ向った。しかし、ポイントに着いてみると既に先客の車が停まっている。しかたなく、上流へと車を進めるが、各ポイントに全て入っている様子で、あまり奥へは行きたくないので、逆に戻り最下流部へと車を移動した。この辺りは、昨年から河川工事でかなり川をいじってあり、流れに変化が無くあまり釣れそうな気がしない。太く強い流れがドーっと流れている感じだ。
ポイント選びで手間取ってしまったため、時間がもう午後6時20分だった。焦って支度を済ませ川に立つが、どうも釣れる気がしない。しばらく探ってみたが全くの無反応だった。今日は、ボウズかも知れない。焦る。
この辺りでは、もうここしかないと思われるポイントに来た。強い流れの脇のスポット。時間も6時40分くらいだった。そろそろ、ライズが起きるはずだ。数分後、パシャっと始まり出した。狙い的中。魚は大きくはないが、時間を追う毎にライズする魚の数が増して行く。ポイントまでの距離もある、中途半端なリーダーシステムでは、ドラックフリーは維持できそうにない。普段は、ここまで長くはしないのだが全長20フィートほどのロングティペットリーダーシステムに切り替えた。
昔よく見た岩井さんのビデオに出てくるような状況だった。17番の黒いボディのCDCダンで対岸へクロスに撃ち、すぐさま上流にメンディング。これが遅れると20フィートのリーダーティペットでもたちどころにドラックがかかってしまう。手前の流れが太く強いためであるが、かなり難易度が高い釣りを要求される。いっそ、対岸へ回ってしまえば楽勝なのかもしれないが、この太い流れを渡渉するのは無理だった。
大きいのも小さいのも取混ぜバシャバシャとライズしている中、これを狙うという事は出来ないので、一番確率の良さそうなポイントへフライを入れた。キャスト後間髪入れずにメンディング。決まった。ユラユラとフライが流れを漂っている。
バシャ。ヨシ!。
キュンと竿が曲げこまれる。そんなに大きくないと思うが、手前の強い流れをまたぐので、竿がなお一層曲げこまれる。キャッチしたのは20cmほどのアマゴだったが、自分でも納得のいく釣れ方だったので結構上機嫌だった。何を食っているのか興味が沸いてきたので、ストマックを取ってみた。コカゲロウのニンフを中心にダンとイマージャとおぼしきサンプルもある。まだ動いているミッジピューパもあった。ようは何でもありな状態だったのだ。サイズ的に合っていたと言えるかも知れない。
ここの川は、6月頃になるとヒゲナガのスーパーハッチが始まる。今日のサンプルではまだコカゲロウが中心で、ヒゲナガのスーパーハッチは、まだ当分先のようだ。
1匹釣ってもお構いなしにバシャバシャとライズは続いていた。大きめの魚は、やはり厳しい場所でライズしている。その辺りにフライを置くのだが、何度も魚が出た寸前にドラックがかかりフッキングまでいかない。そのうち警戒されたのか、出なくなってしまった。他のポイントでもライズは続いている。もう、だいぶ暗くなってきたので、12番のCDCダンに換えてみた。魚が出るのだが、なぜか乗らない。何度も何度も失敗し、やっと釣ったのは15、6cmほどのアマゴでがっかり。大きいのもいるのだけどなぁ。
結局、今日のイブニングは、ここのライズポイントに陣取り、暗くなるまで粘ってしまった。あれだけのライズがあるのにもっと釣れてもいいのだが、フライが合わないのか、釣り方がまずいのか2匹で納竿となってしまった。ライズ自体を釣るのは大変面白いのだが、なかなかに手ごわい流れにかなり苦戦した釣りだった。今日は、いいライズを前にして、少し敗北感を味わってしまった気分だ。ラインシステムやフライをもう一度見つめなおし、再度挑戦してみたいと思う。
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