2000.5.20「雨の週末」


最近、すっかり雨男。また今日も小雨が降り続いている。

釣行データ
日時 2000年5月20日(土) 5:00〜10:30
釣り場 南アルプス 某川
天候
気温 雨の影響で肌寒かった
水温 未計測、若干の濁り
タックル FREESTONE FS832 + Koh-I-Noor #0 + DT2F + VARIVAS 6X-12ft
FREESTONE FS833 + MARQUIS #4 + DT3F Yamame + REVIEW 5X-9ft
ハッチ ライズは散発的にあり
釣果 アマゴ 6尾 / イワナ2尾
フライ #13/17 CDCソラックスダン、#17 CDCダン
#15 エルクヘアカディス、#12 ヘアズイヤニンフ


今週は雨の多い週だった。昨夜も強い雨が降たり止んだりを繰り返していたようだった。朝、外を見ると、まだ小雨がパラつき午前中はこんな状態なのかもしれない。今朝は、数日前にイブニングでやったポイントをもう1度やってみようと思い、朝5時には渓に立ちロッドを振っていた。

こんな早朝では、まだドライに反応しないのか、1時間は無反応であった。昨夜、強い雨も降っていたので、多少の濁りも感じた。やはり、ニンフかな?と思い、一旦車に戻り、ドライの仕掛けである、2番タックルから、ニンフ用に3番タックルに切り替えてみた。
アマゴ
このポイントは浅いポイントが続き、自分のニンフシステムには大変都合の良い流れだった。ドライで流して出なかった流れにニンフを流すと、インジケータがゴンと止まった。それは、実に明確なアタリだった。自信を持ってアワセを入れ、魚の感触がロッドを通して伝わってきた。アマゴだった。サイズは良くはないが、その日の最初の1尾目というのは、やはり嬉しい。

先日のイブニングで最後にやったポイントに来た。暗かったので良くわからなかったのだが、こうして見てみると意外と水深があった。フライをMSCに換えてみた。自分のニンフシステムでは、深めに探る際に使用するフライである。タナも思い切って1mほどにして底を取ってみた。最近は、レビューのツインテーパーとかいうリーダーを使っているのだが、これが実にターン性能が良く、ニンフの釣りでのキャストの正確さが多少向上した気がしている。
数投目に狙った筋をいい感じでインジケータがドリフトしていた。その時、一瞬だけインジケータがすっと消しこまれた気がした。右手は無意識にアワセを入れており、水面がギラっと光った。今のアタリを読めたのは、ナイスだった。自分でも納得の行くヒット。型は先ほどと同じで20cmに満たないアマゴだったが、見妙なアタリを取れ、ニンフの釣りが自分の体に染み込んできている事を感じられた瞬間だった。

時計を見ると午前7時を少し回っていた。この頃から、何回かインジケータに小さいアマゴが飛びかかってきており、そろそろドライかなと思えてきた。雨は相変わらず小雨な状態で降り続いており、特定は出来ないがコカゲロウも飛んでいた。インジケータを取り払い、ティペットの付けなおしを行い、ドライのシステムに切りかえる。フライはCDCのソラックスダンの17番。しかし、なかなかドライに出なかった。あれほどまでにインジケータに出ていたのに...。

アマゴのライズするプール
30分ほどしてやっとという感じで出たのは、放流物っぽいアマゴ。やはり20cmはないと思う。その後もいくつかドライに出てきたのだが、上手く乗らない。ドラックが微妙にかかっているのであろうか。
しばらく、苦戦していたが、あるプールに来たとき、ライズを発見した。そう言えば過去にもこのプールでいいアマゴを釣ったっけ。流芯の左側で頻繁にライズをしていた。なにを食っているかわからないが取りあえずCDCダンをキャストしてみた。
ちょうど良い間合いだったのか、バシャっと水飛沫。いままのでのよりかちょっといい感じ。でも、20cmくらいなか。このプールには、結構アマゴがいたらしく、もう1匹同じくらいのをヒットさせる。その他にも結構ライズがあったりアタックもあったりと、ここのプールのトラップにすっかりハマってしまった。

アマゴ22cmこの区間では、最後のポイントとなるプールでもライズがあった。こちらは散発的でなかなかフライに出ない。いろいろフライをチェンジしてみて、苦戦したがフッキングまでには、至らない。悔しい、けど、かなり熱くなっていた。気が付けばフライパッチには無数のフライ。フライサイズ、ティペットサイズを小さくする方向で攻めていたが逆に大きくしてみようかと思い、13番のコンドルクイルのボディなCDCソラックスダンを試しにティペットに結んでみた。流芯の脇、今までにも何度もドリフトしていた場所なのだが、バシャっと出た。今まで苦戦していたのに意外にもあっけなく。型は22cmほどだが、実に奇麗なアマゴ。これだけ赤い朱点がはっきり出るのは、天然物の証。写真に納め水に戻した。

あまり型は出なかったが、奇麗なアマゴに満足し、今度は上流のイワナ狙いに切り替えた。今日は、10時半がタイムリミット。あと1時間ほどしかない。入ろうと思っていたポイントに先行者があったので、しかたなく、あまりやらない沢に入った。
藪沢の流れ
相変わらず木が被りキャストしにくい藪沢なのだが、運が言いとヤマトイワナに出会えることがある。ショートレンジの接近戦なので、リーダーをおもいっきり詰め、キャストとも言えないような、振り込むような感じでポイントにフライを置いたりと藪沢の釣りのテクニックをいかんなく発揮する。これはこれで、攻略するという楽しみがあって面白いものだ。ただ、1日こんなことをしているとストレスが溜まりまくる。
ここは、いそうだと思えるポイントで2匹連続して釣った。やはり、アマゴに比べると山岳渓流のイワナは、おっとりしているというか、おおらかというか、なんのためらいもなくフライに食いつくので、かわいい。20cmほどのイワナだったが、ヤマトイワナではなかった。これは、今日もいけそうだと思っていたが、このポイントから先が全く出なかった。先行者がやった後なのかも知れない。そう思って詰めてみると、やはり2人連れの釣り人がいた。この狭い沢で先行者があると、かなり厳しい。時計を見たら10時半近かった。それでも何とか2匹のイワナが出てくれたし、まあ、仕方ないかという気持ちで、渓から上がった。ちょっとポイントの選択ミスが悔やまれる。

雨は、相変わらず小雨がポツポツと降っていた。林道脇のフジの花が奇麗に咲きこの川もドライの時期に代わって行った事を示していた。


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