2000.5.10「初夏の陽気」


茶色一色であった渓も新緑の季節になってきた

釣行データ
日時 2000年5月10日(水) 7:00〜11:00
釣り場 南アルプス 某川
天候 晴れ
気温 初夏を思わせる暑さ
水温 早朝 8℃
タックル FREESTONE FS832 + Koh-I-Noor #0 + DT2F + VARIVAS 6X-12ft
ハッチ 10:30 アカマダラのダンの流下を確認
釣果 イワナ 8尾、アマゴ 1尾
フライ #17 クイルボディパラシュート、#12 エルクヘアカディス
#18 アントパラシュート、#18 コンパラダン


今日は、諸用があるため休暇を取った。前日TVで見たアマゴ釣りが印象に残り、最近、いいアマゴ釣っていないなぁと思い、いつも行く川でまだ入った事もない中間部より下に入りアマゴを狙ってみた。
平日の渓を流れる時間は、ゆったりとしている。不思議と気持ちにも余裕が出てきて、私は早朝の渓の清々しい雰囲気を満喫していた。いつもは、せっかちに釣り上がってしまうのだが、今日は、水温を計り周りの状況なども注意深く観察してみた。水温は午前7時の時点で8度、ドライとニンフでの微妙な水温。天気予報では前日同様に気温が25度近くまで上がる事が予想されるので、フリースは車に置いて来たが、シャツだでけは、まだ肌寒さを感じる。
入渓部分は浅い瀬が続くがその先には淵が続く。アマゴの渓というよりは、イワナの渓に近い。いつも気にせず車で通過していた区間だが、こうやって入ってみるとなかなか良い渓相をしている。この川に何年も通っているのに新鮮な感じだった。
ドライで結構出るという情報もあったので、いつものニンフは止めにして2番ロッドに17番のパラシュートで釣り上がってみる事にした。

いい魚の着きそうな淵、ライズの起きそうなプールを幾つか通過してきたが、フライへの反応はなかった。ニンフなら釣れそうだなと誘惑が出るが、このタックルでのニンフはしんどい。最近、ニンフに頼り気味なので、ここはじっと我慢、我慢。
山の先から日が射し込んできた頃にやっとドライに出た。ゆっくり流れるフライを観察するようにジーッ見て、ドラッグがかかり始めた時焦って食った感じだ。イワナっぽい食い方だ。アマゴの区間かと思っていたが、イワナも混じるのか。18cmくらいだった。
その後、アマゴとイワナを釣ったが、まだどうも本調子ではない様子。食い方が下手だなと感じる。うまく流す事の出来ない釣り人の問題もあるけれども、魚もまだ水面の餌をあまり食っていないのかな?。(勝手なこじ付けか ^^;)
気が着くと午前9時になっていた。今日は11時がタイムアップなので、時間がない。魚影もあまり濃いと感じないこのポイントを後にし、いつもの実績のあるポイントへ移動することにした。

川にも日が射し込み、緩い流れにはユスリカは飛んでいる。ここでも、やはりドライフライへの反応がない。どうも魚が水面をあまり意識していないようなので、この時期良く使う手段を試みた。12番のエルクヘアカディスで落ち込み脇を何度も叩き、潜ったままのイワナに水面を意識させるようにする。大抵はフッキングはしない事が多が、反応があれば、18番くらいのアントにフライを交換して同じポイントに投げ入れると、あっさり食ってしまう事が良くある。テンカラでも毛鉤は変えないが似たような事をするらしい。
予想通り、何回か叩いているとイワナが出てきた。サイズもあまり大きくならしく、食うまでには至らない。そこで、アントに変更し2投目にフッキング。してやったり!。
このフライローテーションは成功だった。この方法で6匹のイワナを出し、4匹をフッキングさせた。しかし、サイズが小さい。皆17cm前後のイワナばかり。それに、頻繁にフライを交換しなければならない為、釣り上がりのペースが著しく落ちる。気が着けばタイムアップの時間が刻々と迫ってきていた。

浅い瀬の続く区間に来ると、エルクヘアカディスの叩き戦法は使えないので、ティペット及びフライのサイズを落し、木の影になる個所を重点的に攻めた。この時、アカマダラのダンの流下を確認した。アカマダラを意識したコンパラダンに変更。ピチャっと出るが、イワナにしては、神経質な出方。流す距離を長くしないと出ないらしく、きちんとドリフトをすれば、しっかり食うようだ。しかし、フッキングさせたイワナは皆15cmほどのおチビちゃんだった。型は出そうもないから、数は二桁釣ろうと思った時、無情にもタイムアップを知らせる時計のアラームが鳴った。

結局、アマゴは1匹のみで、後はイワナが8匹という結果に終わる。数的にはボチボチな釣った事になり、エルクヘアカディスの叩き戦法が成功したのは、実に爽快であったが、サイズが20cmに届かない魚ばかりで不満ものこる。平日でプレッシャーも少ないはずなのに、どうした事だろうか....。

※ 良型が出なかった為にデジカメでの写真は撮ってありません。 m(__)m


釣行データ
日時 2000年5月10日(水) 14:00〜18:00
釣り場 フライリゾート蓼科
天候 晴れ
タックル REVIEW RX9056 + MARRYAT MR8A + ST6S typeI
釣り方 シンクングラインのリトリーブ
釣果 ニジマス 30尾 / ブラウン 5尾
フライ ユラギ、ウィッグルバガー(黒/クリーム)


午後の用事を済ませた後、保育園が半日で終わり家にいた息子(もうじき5歳)を連れ釣りに出た。以前から、釣りに連れていってと言われていたので、ちょうど良い機会だった。まだ、渓流釣りは危険なので、蓼科にある管理釣り場に行く事にした。長靴を履き込み気合も入っている様子。日中の陽気は、まさに初夏。車の窓を全開で走る。
午後1時半頃にフライリゾート蓼科に到着。午後券を購入し桟橋に陣取る。

ここへは昨年の12月以来であり、状況が気になっていたのだが、行く機会がなくこんな時期になってしまった。気温も高地というのに高く、水温も高そう。客は、私達以外に3人いた。雰囲気は田舎の釣り掘りといった感じの長閑な雰囲気。ルースニング、ドライとそれぞれの釣り方で楽しんでいた。見ていると竿も曲がっており、そこそこは釣れてる様子。私は、6番ロッドにインターミディエイトのシンキングラインで探りを入れた。フライは、いつもの定番ユラギ。

1投目からヒット。結構引くねぇ。息子にネットを持たせ、ランディング役を任せる。池におっこちないようにとこっちがハラハラする。息子がすくい取った虹鱒。喜んでいる顔が印象的だ。針は私が外し、リリースは息子にさせた。冷たいとかヌルヌルしてるとかが彼の第一声だった。その後も1キャスト1ヒットが続く。相変わらず、良く釣れる釣り場だ。5匹くらい釣るとさすがに場が荒れるのか、連続ヒットがなくなるので、桟橋の先端の利点を生かし、いろいろな方面でキャストを続けた。
今回は、アベレージが30cmちょいといった鱒が多く、昨年秋のような、ヒレがビンビンに尖った40cm以上のワイルドな鱒は釣れていない。サイズは大きくないのだが元気はなかなかで、6番ロッドをしっかり曲げ込んでくれる。息子にロッドを持たせリールでのやり取りもさせたのだが、子供の力では、さすがにキツイらしく、手を差し伸べないといけない。

日中が暑く魚も元気ないかと懸念したが、予想に反しあまり釣れないという時間はなく、コンスタントに釣れていた。他の釣り人も同じで、結構釣っていたけども、大型の鱒は出ていなかったようだ。何匹かブラウンも釣れた。昨年秋よりは、コンディションも良さそうで、ほっとしたが、やはり、虹鱒の引きに比べるとおとなしい。
夕方になると活性も上がり、キャスト後、着水と同時にフライを強引に引っ手繰る元気な鱒もいたり、ジャンプ1発で気持ちよくBLフックを外す鱒もいる。

今日は、オービスのラインバスケットとエアロシューターの組み合わせのチェックも兼ねていた。最初ラインバスケットを使っていなかったのだが、途中から使い出してみると、その効果はてきめんだった。絡みが格段に少なくなった気がする。また、桟橋以外では、足元が土や草であり、ラインが絡むのだが、それがないだけでもその価値はある。また、ラインも汚れない。今回のテストでエアロシューターとオービスのラインバスケットの組み合わせは、実践でも使えるという印象を得た。

そろそろ帰ろうかなと思っていると、息子が魚をお土産に持って帰ろうと言いだしたので、家族の人数分の3匹をキープする事にした。しかし、キープしようとした途端に釣れなくなるのも不思議なものだ。午後5時を回った頃から気温も下がり、息子も鼻水を垂らしているので、早目に形を付けなければと焦るのだがなかなか釣れず、3匹の鱒を釣るのに30分以上もかかってしまった。
オービスのラインバスケットがちょうどバケツ代わりになった。今まではネット越しでしか魚を触れなかった息子が、素手で触り遊んでいる。今まで、虫とかカエルとかもあまり触りたがらなかったので、こんな光景を見てると、連れてきて良かったと思う。

ライズリングが水面に広がる夕方に釣り場を後にしなければならないのが少し残念であったが、35匹くらいは釣れたので、腕は結構だるく引きを楽しめた。しかし、私以上に息子は鱒の感触を楽しんでいた事だろうと思う。


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